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3ページ目はトコシエ部長(ここの管理人)による・・・・
名付けて!!「節約!!剣道出費!!」
つまり、剣道による出費を出来るだけ減らそうというコラム。
小手皮が破れたからとか、竹刀がささくれたとか、
そんな理由でおにゅー(爆)に買い換えてる人、いませんか!?・・・・・・だめっすよ。
竹刀も小手も、修理出来るんですから。大事に使ってあげて下さいよ。
修理方法等は、大体剣道の本買ったらどれでも載ってますから。
ではでは。早速行ってみよー!まずは・・・・
| 竹刀の修理編。 | |
| 1.個人で修理できる部位。 | ・竹刀のささくれ、弦の緩み(比較的簡単です。) これ以外は防具屋さんか道場の先生に頼んだ方が無難です。 そんなにお金はかからないはずです。 |
| 2.修理の前に。 | こんな状態になってたらすでに手遅れです。 可哀相ですが買いなおしてあげて下さい。 ・ささくれがひどく、竹そのものが割れかけている。 削って削れないことはないんですが、絶対計量で引っかかります。 |
| 3.では修理しましょう。 まずは分解から。 |
・・・の前に、ご注意。 竹刀のそれぞれの部位に名称はわかっていることを前提とします。 まず、中結をほどきましょう。ちゃちゃっと。 ※弦の緩みを直す場合は、この段階で6.に飛んで下さい で、そしたら柄皮と先皮を取って竹刀の刀身・・・中身だけを残します。 |
| 4.修理!! ・・・ささくれ編 |
・・・の前に、用意するのは ・ ごく普通のカッター。刃こぼれはしてない方がいいです。 ・ 木工用やすり。金属性の、あれです。荒いのと細かいのができるやつ。 (・無くてもいいけど、きれいに仕上げたければサンドペーパー) ・ 植物油。サラダ油でよし。竹刀油があればそれでいいです。 ・ 上の油を染み込ませる布。あと、油を入れとく器があった方がいいですね。 竹刀油はスプレー式なのでいりませんが。 ・ 竹刀の削りカスが散らかるので新聞紙。広めに敷いて下さい。 庭でやるのならばいりません。 ・ 削った竹刀のささくれで指を怪我しない様に軍手。(油もつきますしね) ではでは。ささくれている部位を削りましょうっ 続いて、竹刀を美しく!耐久性のあるものにしてあげましょう! 乾くまでちょいと待ちます・・・・・^^ |
| 5.組み立て!! 竹刀をまとめよう!の巻 |
修理も終わりましたし、組み立てましょう。 バラしてある竹を一本にまとめます。 (小判型の竹刀は幅の広いものと狭いものがありますから注意して下さい。 同じ幅の竹同士が向かい合う様にしてはめてください。) その他の竹刀はどの竹も見分けがつきませんが、 ポイントは竹に書いてある文字です。 4本中2〜3本くらいは文字が繋がっているはずなので、 それを見ながら繋ぎ合わせるとよいでしょう。 一本にまとまったら柄皮をはめます。 |
| 6.組み立て!! 弦の緩みを直そう!の巻 |
でまぁ、これで柄皮と先皮がはまりましたね。 一番上の面に柄皮の長い紐みたいなのをむけます。(当たり前) 柄皮に弦がついたままのはずなので、出来る限り強く引っ張って、 今の紐に引っ掛けて更に引っ張ります。ぐぃ〜っ ★竹刀によっては弦の途中に紐があるので、何とかその輪の部分をこじあけて (不思議とこの穴通しづらい。最初は千枚通しを使うとやりやすい)弦を通します。 で、更に引っ張ります。力の限り、ぐい〜っっと。★ で、さっき柄皮の紐みたいなところに通しましたが、その下に穴ありますね? |
| 7.組み立て!! 中結を結ぼう!!の巻 |
後は中結です。もーこれはきつく巻きまくってください。 これがゆるいと竹刀で叩く度竹刀がパコパコ変形しますので。 上から全体の4分の1くらいの長さで、 一番上の面の幅の真ん中くらいのところで中結の結び目を押さえます。 それから3週。きっつーく巻きます!!これで竹刀の強度決まりますからね! で、3週巻いて戻ってきたら、弦の右側から弦の下を通して 今まで巻いてきた紐の方に紐を出します。 この時ボソボソしている面を上にしておいてください。 次は一周目の方の弦の下を通した後、今弦に通した紐の下をくぐらせます。 次は3週目の方の弦で同じ事をします。 さらにもう1度一周目の弦で同じ事をした後、思いっきり引っ張ります。 大体1.7〜2センチ残して切って下さい。 |
| これで、竹刀の修理完了です!!! | |
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