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〜そもそも「破刃苦楽夢」ってどんな話よ?〜
スペースが余ったのでこんな事を語ってみることにしませう。
この物語は、同じタイトルで時間軸によって三つに分けられていて、
話によって標語(?)も違います。
「破刃苦楽夢 転」 ―汝 あらゆる魁なり 其は運命の歯車を廻す―
本編の2000年前の話。主人公は青龍(天竜)。
「破刃苦楽夢 天」 ―汝 刃を破る夢となれ 夢は苦であり楽である―
このサイトで現在『本編』と呼ばれているもの。主人公は苦楽夢。
「破刃苦楽夢 展」 ―創造(つく)るために破壊(こわ)すのか 破壊すために創造るのか―
本編の数年後(数百、数千年後かもしれない・・・−−;)の話。主人公はフォレス。
「破刃苦楽夢(以下:はじくら)」とは、ぶっちゃけてしまえば「神々のお話」です。
過去に自分達が犯してしまった「過ち」を繰り返さないために
今どうすべきか、
それぞれの観念に基づいて行動する神様達のお話です。
で、この「神々」なんですが、いろんな宗教の神様達を登場させようと思ってるんです。
何かメガテンよろしくですが(笑)ヒンドゥー教のシヴァ様や、仏教の阿修羅、
キリスト教・イスラム教の天使(?)やギリシア神話のゼウス様やら。
話の設定上、事実とは多少違った役割とか、登場させられない神様とか
どうしても出てきちゃうんですけど、
何というか・・・「今までに無かったお話」を書いてみたいんです。
そして、日ごろ私たちが忘れている「何か」を、はじくらを描きながら、見つけてみたいんです。
はははっ 何か偉そうな事言ってますけど、
神様の視点に立って物事を見てると、結構違ってくるんですよね〜。
なんか、揉め事とか、すっごくちっぽけな事に思えるんです。
「じゃあ神様にとって『大事』って何なのか」
やっぱ、世界が滅ぶとか、そういうレベルじゃないでしょうか。
・・・・世界といっても、人間が滅ぶとか、地球が滅ぶとか、
そういうレベルでもまぁ大事だとは思うんですけど、
今のこの状態、この『世界』が滅んでしまう、それくらいのレベルだったら、
やっぱさすがの神様にとっても『大事』だろうと思うんです。
でまぁ、神様たちはその『大事』を解決するために動き出すんですな。はじくらでは。
でも、ギリシア神話とかでは、神様だって恋愛もする。嫉妬もする。
ドジったりするときだってある。キリスト教とかだと「全知全能の神」ってなってますけども。
やっぱ「神様」は特別、ですよね。それは考慮に入れましょう。
全ての物事を公平に見るためにも、あまり感情は表に出さない方がいいでしょう。
でも、やっぱり神様にもそんな人間的・・・といえば変かもしれないんですけど、
そういった一面あってもいいかなー・・・と。
「神は自分と似せた人形を作って、それが人間になった」という記述が
いくつかの宗教の文献に見られますが
自分と似せたってことは、人間は神に似てるんですよね?
だから、「はじくら」の神様はやっぱり恋愛もします。嫉妬だってしてますしドジもボケも(笑)かまします。
話からして「多神教」的な感じですからねこの話。
で、話書くからには全員が全員「情に左右されない公正で厳格な神」だと
区別がつかなくなってくるんで・・・・
でー・・・ここで。「神様のお話」を書くに当たっての心構えみたいなんですが。
やっぱ、相手は「神様」である以上、「人間」と同じように書いてちゃだめかなー、とは思うんです。
似てるけど違うんですから。神様と人間は。
・・・・・・・しかーし。ここで問題が。
・・・・・中・後半ばかりに気を取られて、
出だしがどー始めたものか、すっかり悩んでます。
出だしが気に入らなくて描き直す事3、4回・・・・どうしましょ。先に進めませんよこれじゃあ。
だれかアドバイスください(泣)
長々と語ってまいりましたが。この辺で・・・