君がいた日々 |
昔々のお話で
遠い記憶のお話で
もう目に見えないお話で
それでも消えないお話で――
星は夜空を照らすけど
風は吹いていたけれど
そこに君はいたけれど
君は笑っていたけれど――
君が笑ったあの瞬間(とき)に
最期に笑ったあの瞬間に
全て壊れたあの瞬間に
君が消えたあの瞬間に―――
僕は変わってしまうけど
君を忘れずにいたいから
君が残した温もりを
君と笑えた日々達を
君と交わした約束を―――
決して消えないお話は
君が確かにいた証し
ここに君がいなくても
僕は忘れはしないから―――
だから――――
昔々のお話で
遠い記憶のお話で
もう目に見えないお話で
それでも消えないお話で―――
・・・この二人は話が作りやすい!!
まー詩の内容が内容だからこんな風に言っていいのかどうか微妙だけど・・・
封神演義の物語が終わって、何百年か後に
伏羲となった太公望が仙界大戦で亡くした普賢をふと思い出したのでしょうね。
いちおうこの詩の冒頭部分は「喜媚の想像の世界☆」の「君となら行ける」の第1話に書いてあります。
もともとはただの冒頭だったのですがどうも自分で気に入ってしまって・・・ι
ここのコーナーに移動したという超個人的欲望の塊でもあります。
・・・記念すべき桃源郷投稿第一作目がコレかい!!